心が動いた話

「明日への言葉」を含め、ラジオやテレビ番組の感想を書いています。

写真に何ができるか

今日は、報道写真家 桑原史成さんのお話だった。



「写真になにができるか?」という問いに


「後世に残る事実関係の証言」と答えていた。




水俣病の写真も

今もなお、撮り続けているらしい。


水俣病といえば中学時代の

教科書に載っていた。

読書感想文を書くために

「苦海浄土ーわが水俣病」石牟礼 道子 (著)という本を読んだ。



水俣病とはhttp://kids.yahoo.co.jp/study/detail/env009.html



そして、写真家の桑原史成さんは

東日本大地震の写真も撮り続けているという。


水俣病と東日本大地震の共通点は

補償問題が終わっていないこと。。と言う。


私達は

報道写真でしか知りえない事実がある。










今、私達は

デジカメや携帯、スマホで

気軽に写真を撮る事ができる。


いったい、何を写しているのだろう?


残しておきたい風景

伝えたい美味しい料理

とどめておきたい出会い



今、もし、写真や動画を写せなくなったら

私達は感動を

言葉や絵で伝えるのだろうか?


それには、ある程度の技術がいる。


その点、写真は誰でも

とりあえず、写す事ができる。

写して

伝えることもできる。

自分の思い出に

残しておくこともできる。


それ以外に

私の写真に何かができるだろうか。