心が動いた話

「明日への言葉」を含め、ラジオやテレビ番組の感想を書いています。

自分の機嫌を自分でとれることから始める

秋田宏著「明日への言葉」

http://asuhenokotoba.blogspot.jp/2016/03/blog-post_9.html


今日のお話を聞いていて

宝石のような言葉が

天童さんの口から

次々に出てきた。

共感できる言葉、

励まされる言葉の数々。


天童さんの本は「悼む」だけ、読んだことがある。

悼む人
悼む人
文藝春秋



今日のお話を聞いていて

天童さんの生い立ち」に

興味を持った。


そこで、検索すると

こういうページがあった。


「天童荒太さんの見た光。」

http://www.1101.com/tendou/



天童さんの優しいまなざしと

人の心に対する深いとらえ方に

感動する。

そして、善意は連鎖していくという話。





親切が連鎖していく動画

https://www.youtube.com/watch?v=4SXgyg7MAnQ



性善説、性悪説、いろいろあるけど


私は、人間って自分がシアワセな気持ちになれたら


「思わず人に優しくしてしまう」ものだと思う。


人に優しくされても、そういう気持ちになれないときは


自分の心の中が


まだ、満たされていない時なのだと思う。



水道の蛇口から


コップに注がれるのが


人からの親切で


心の中が満杯になって


水道の水があふれ出てしまう時


それが「思わず親切にしてしまう」という行為だろう。


だから、ある意味、コップの中が


カラッポに近い時は


無理に人に優しくしないほうがいい。


無理な親切は


やがて相手への恨みにかわっていくから。


「こんなにしてあげているのに、何のお返しもない」と。





「優しさのループ」の


最初は自分に対する優しさから


始めていくのは大切なことだと思う。



自分の心を


どうやったら


満たせるか。。



自分が喜ぶことを


自分にしてあげる。。


自分のご機嫌を自分でとることができるように


なったら人の親切を待たなくても


カラッポの心は


潤っていけると思う。