心が動いた話

「明日への言葉」を含め、ラジオやテレビ番組の感想を書いています。

樹木や植物とかかわりは、生命力を分けてくれる

物言わぬ樹木が教えてくれたこと
樹木医 はままつフラワーパーク理事長
塚本こなみさんのお話だった。



秋田宏さんのまとめられた明日への言葉

http://asuhenokotoba.blogspot.jp/2015/11/blog-post_13.html




花の咲き具合で入園料が違うあしかがフラワーパーク

http://www.ashikaga.co.jp/fee.html


はままつフラワーパーク

http://e-flowerpark.com/


どちらも

是非、行きたいですね。

本当に美しい。




今日の話で

やはり

私が感動した点は

誰も引き受けなかった「藤の移植」を

女性の彼女が引き受けたこと。


男性は

失敗を恐れやすいかもしれないと思う。


彼女を動かしたのは

功名心ではなく

「藤」そのものに対する愛情だったのではないか。


そして

「樹恩」という言葉。

彼女の思想を

もっと知ってみたいと思った。


引きこもりの人が

社会回復していく助けに

植物を育てることが

効果的という話。。。

「木には人の心を

整える力がある。

心を復元させる。」という言葉。




私は、若い頃は

植物を育てることに

興味がなかった。

植木に水をやっている老後の

ありがちな老人像に

私は当てはまらないだろうと

ずっと思ってきた。


けれど

夫が失業して

家計が苦しくなった時に

ちいさな庭で

食物を栽培した。


青菜、大根、かぶ。。。

ネットで「永田農法」というのを見つけ

その方法で

初めて食物を育てた。


夕食のちょっとしたおかずに

庭で取れた新鮮な1品を載せることは

とても贅沢な気持ちにさせてくれた。


食べ物から入った植物との係わり合いだったが

自分の手で育てることの

喜びを味わった。


家には

お金がなかったが

気持ちがとても豊かになれた。


植物の命は

私たちを

根本から元気づける不思議な力が

あるのかもしれないと

思う。