心が動いた話

「明日への言葉」を含め、ラジオやテレビ番組の感想を書いています。

いじめ一歩手前の修業時代はいらない

【新春インタビュー】アンコール
  声の出る限り 噺家人生65年(前編)
落語家 桂 歌丸
(H28/1/4 OA)




秋田宏著・明日へのことばまとめ

http://asuhenokotoba.blogspot.jp/2016/04/blog-post_29.html





印象に残ったことは、

今輔師匠に弟子入りしたときに

掃除などはさせられかったということです。

「芸を身に着けるために

弟子入りしたのであって

掃除などを覚えるためではない」という今輔師匠の

言葉と在り方に

とても共感を覚えました。



例えば学校のクラブにしても

先輩と後輩ではやることが違うというのにも

私は違和感を覚えます。

掃除などは

みな公平に分け合って

やったほうがいい。。

クラブに入ったのは

技術を学ぶためであって

先輩のわがままに付き合うことを

覚えるためではありません。


寿司にしても

見習いから入るのではなく

すぐに技術のみを教えるところが出来てきている


私はそれでよいと思う。


精神を鍛えるだとか

人間性を養うという目的で

いじめ一歩手前の

無理難題を押し付けるのは

もうやめたらいいと思う。