心が動いた話

「明日への言葉」を含め、ラジオやテレビ番組の感想を書いています。

3.11放射能漏れは、地元の人が使っていない電力会社のものだったとは。

今日は、昨日の続きで「生きていることへの答えを求めて(2)」
写真家 大石芳野さんのお話でした。



秋田宏さんの書かれた「明日への言葉」

http://asuhenokotoba.blogspot.jp/2016/02/2.html



今日は日本の中で

写した写真と出会った人についての

お話でした。


印象に残った言葉は

3.11大地震のときの話で

事故を起こしたのが

「東北電力」ではなくて

「東京電力」だったという事実を知って

やりきれない思いがしたという言葉でした。



私は、この点について考えたことはありませんでhした。

この言葉を聞いて、びっくりしました。


そして調べてみました。

http://gendai.ismedia.jp/articles/-/38544


https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%B1%E4%BA%AC%E9%9B%BB%E5%8A%9B

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%B1%E5%8C%97%E9%9B%BB%E5%8A%9B




自分達が使っている電気ではなく

ただ、場所を貸していただけの電力会社の放射能漏れで

地元の人たちが

苦しむなんて

本当にやりきれない話ですね。






凛として生きる


  「生きていることへの答えを求めて」というテーマで
写真家 大石芳野さんのお話を聞いた。



 今日のお話はこちら。

秋田宏さんの書かれた「明日への言葉」https://www.youtube.com/watch?v=c5imm-MI38g



印象的だったのは

彼女の写真集「ベトナム凛と」についての

説明だった。


その写真をとったころのベトナム人は

皆、驚くほど「凛」としていたこと。

そして、おばあさんの後姿でさえ、

まったく隙がなかったということ。


一人ひとりが

自分の尊厳にかけて

生きていたこと。。。。



私はベトナム戦争のことを

あまり知りません。

ベトナム戦争から連想することは「枯葉剤」という言葉くらい。


この枯葉剤は、

戦争の時にベトナム人が

ジャングルの中から

攻撃してくるために

敵が見えずに困ったアメリカが

それならジャングルを枯らしてしまえば

見はらしが良くなる。。。ということで

撒いた薬だそうだ。


後にこの薬が

ベトナムの人々に

大変な後遺症を

もたらしていく。



この枯葉剤でベトちゃんドクちゃんが

下半身がつながった結合双生児としてベトナムで産まれた。


そのニュースが

日本でも大きく取り上げられたのは

よく覚えている。




凛としたベトナム人・・・・・


こういうブログも見つけた。

http://ameblo.jp/katsuri463371/entry-11851547176.html





たしかに

アメリカを相手に負けなかった唯一の民族。。


その気概は今の日本人にも持ってほしいような気もする。


アメリカと喧嘩する必要はないけれど

気持ち的には

いつも対等に

堂々としていてほしいと思う。






私にも

ベトナム人の友人がいたが

たしかに

彼女は自分に対して誇りを持っていた。


あの自信はどこから来るのだろうと

感じていたが

国民性だったのだな。。。と

今、思う。


彼女は優しい人でもあったが

彼女の持っている自尊心は

すがすがしかった。



どうやったら

凛として

生きれるだろう?



良い意味でも

悪い意味でも

柔らかで

優しい日本人が

凛として生きるには

どうしたらいいのだろう?



これは

ひとりひとりの

心の中から

始まるものだろうなということだけは

感じている。














こういう家具、プレゼントしてください(^^)


今日のお話は
家具店経営 花森良郎さんのお話でした。



秋田宏さんの書かれた「明日への言葉」

http://asuhenokotoba.blogspot.jp/2016/02/h271018.html




テーマは
「家具は家族の文化財」。





ちょっと羨ましいお話でした。
家族の文化財といえるほどの
家具が家にあるというのは
すごいことです。




そういう家具って
いくらくらいするのでしょう?



ちなみに
検索してみると
花森家具のチェストは
10万円くらいから


戸棚にいたっては
100万円を越すものも
ありました。



たしかに
その家具が1個
部屋にあったら
ほかには何もいらないくらいの
存在感があります。




いつか
そんな家具を
ひとつでいいから
持ってみたい気がします。




でも。。。。
10万円。。。



年金生活に半分入っている
今の経済状態では


家具を買う10万円があれば
ほかに買いたいものが
いっぱいあります。



本も読みたい。。
旅行も行きたい。。


子どもや友人の誕生日に
もっとよいものを
プレゼントしたい。。。




でも


もし
どなたかが
プレゼントしてくださるのなら
毎日、磨いて
一生大切に使います(^^)



素晴らしい家具の値打ちは
わかります。


お金がないだけです。


お金がたくさんある方は
こういう家具こそ
買って
日本の民芸家具を
守っていってほしいと思います。